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Elzef / mais d'ou vient le vent ?

型番 LGP02
販売価格 2,515円(税込)
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話題のタラス・ブルバやレ・フィル・ドゥ・チュープと並び00年代のフランス産ネオ・ファンファーレ・ムーヴメントの一角を担う愉快なバンド、エルゼフ!

ポケット・ファンファーレ・ファンクとでも呼ぶべき、雑踏に塗れたアメイジングなサウンドを発信するフランスの5人組?エルゼフ。00年にパリの20区で結成されたエルゼフの二枚目にあたるのが本盤。ブラスにアコーディオン、バンジョー、ダルブッカというそれぞれに異なる歴史を持った楽器による定形外の編成で、ファンファーレ・バンドの例に違わずベース・ラインはチューバで賄うのだが、そこに絡み付く16分音符のギター・カッティングと複合ビートはアフロ・ファンクの如き。そして吹き鳴らされる管楽器と乱射される言葉が輪になり舞い踊るのだ。その創造の元となっているのは古のダンス音楽?ジャバであったり、アフロ・ビートのダンス・リズムと地中海音楽にフォルクローレの良きメロディ感覚。そこにフランス人らしくユーモラスでシュールな内容の詞を早口で捲し立てて、擬音のように見立てた言葉遊びをふんだんに盛り込んである。自然に発せられたような”キメ”の煽りや、雑多感を醸し出す全員コーラスは云うなれば”道化師のファンク”。ヒップホップのリズムにアラビア音階のフレーズも多々導入。
〜彼らの姿勢は"La Bonne Vibration"(=グッド・ヴァイブレーション)の一節で「尻尾も頭もないような一つだけの音楽スタイルでは喜ばれない...この良い音を聴いてくれよ。他にないだろう。」とあるように、確信を持って鳴らされる音。〜(現地紙)
ファンファーレ、ジャズやルーツ音楽への知識や愛情は勿論のこと、まさしく”音の芸達者”な彼らによる躍動するエンターテイメント性を存分に感じさせる盤がフランスから上陸!


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伊藤亮介



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