「穏やかな音楽を集める」というコンセプトのCDショップ「雨と休日」監修による新たなコンピレーション・アルバム。本作『Guitar Tenderness』は2023年にリリースした『Piano Tenderness』の続編的作品となります。
普遍的な日常の生活風景や大河の水飛沫、陽光、人情との出会いにインスパイアされて描かれたインスト・ソロ・ギターのダイアローグ、ディエゴ・カラスカルのトラックに始まり、アルゼンチン・ジャズ界でその名を知られるエルネスト・スナヘール、カルロス・モスカルディーニ、サンパウロ市交響楽団のディレクターも務めるアルチュール・ネストロフスキーら当店でもお馴染みのギター奏者たちの作品に、長野の歴史ある喫茶店の為に作ったアルバムからの新録ヴァージョン、Paniyoloの"Palm – tenderness -"。収録アーティストの出身は日本はもちろんブラジル、アルゼンチンといった南米からスペイン、ギリシャ、スイス、スコットランド、インドネシア、韓国と様々ですが、共通する「誰かに対する想い」を音色に籠めたインスト・ギターだけを集めたコンピレーション。
Track listing:
01 Diego Carrascal “Vellón de Luna en la Tierra”
02 Carlos Dorado “Los Gaviotas”
03 辻 幹雄 “翼”
04 Stelios Kyriakidis “I’ll Split Mine With You”
05 Sakanoshita Norimasa “El Noi de la Mare”
06 Toti Soler “Raó de viure”
07 Carlos Moscardini “Solo Distancia”
08 Arthur Nestrovski “Todo o Sentimento”
09 Early Songs “The Young Kirsty Macfarlane”
10 Hirofumi Nakamura “Wisteria”
11 Ernesto Snajer “Después de T odo”
12 Paniyolo “Palm – tenderness -”
13 Taehun Lee “At The Edge Of”
14 菅間 一徳 “ミシンのリズム”
15 Gerald Situmorang “Familiar Song”
16 Mario Ulloa “Luna Alajuelense”
17 青木隼人 “日、月、星”