アルゼンチン、ロサリオ発のインディー・ジャズ・レーベルが選りすぐりの20周年記念アナログLPを発売。
メジャー会社からのリリースもあり、内外で評価の高いピアノ奏者エルネスト・ホドスのトリオ作からの一曲に始まり、ギター ・トリオにフリューゲルホルンとクラリネットを加えたカルロス・カサッツア・キンテート、精神科医を兼業するパブロ・ソコルスキーのソロ・ピアノ、女性らしく品やかな川沿いのコンテンポラリー・ジャズ - ロシオ・ヒメネス・ロペス(p)、サックスとピアノで対話しているかのようなデュオ - オリベイラ&ルケス、クラリネットとコントラバスの二刀流マルチ奏者ホルヘ・ミゴヤがバンドネオンや仏人ジャズメンと繰り出す多国籍インスト曲、鍵盤奏者マリアノとドラム奏者ルシアノのルッヒエリ兄弟が思春期の頃の初期衝動を元に紡ぎだす音響ジャズ・フュージョンまで、印象的なレーベル音源の中から選りすぐられた7トラックス。