2025/1/10 再入荷しました。円安の為、価格を改訂させていただいております。
店主に川沿い音楽のなんたるかを教えてくれたダマシア改めダマ・アシア、14年ぶりの新譜!
10数年前のナベガンテスとの名義となるアルバムでは、ジャズ畑のベース奏者やピアノがアンサンブルを担ってましたが、「すべて試みて解決」という意味のタイトルが冠せられた新作では、プロデューサーにリサンドロ・アリスティムーニョやトミ・レブレロのeg奏者として、またチェンバーなインディー・バンド - パラモのメンバーとしても活躍するカルリ・アリスティーデがたち、同じくパラモでも活動するガスパー・ティテルマン(per)と女性S.S.W.としても活動しているルシア・ピベッタ(b)が参加、生ギター弾き語りスタイルで制作されたダマ・アシアの楽曲群に彩りを添えています。日々の暮らしの傍で書き留めたであろう詩的なつぶやきと、思いを綴るように親密で新鮮なコンポジションが融合。深淵なアルペジオから始まる"Rosarios y Milagros"に始まり、小刻みに跳ねるアコースティック・ファンクの"Más Allá Más Acá"、長いスパンのギター・リフからたゆたう唄メロディを紡ぐ"Un Dia"、シマー・リバーブが奥行きを与えるハイブリッド・ポップの"20,000dias"、唯一のフォルクローレ・トラッドのカヴァー"Vidalita Riojana"、弾き語りでダマシアの神秘的なメロディ・メイカーぶりが際立つ"Aqui Estoy"まで、水面の波紋や吹き抜ける風を思わせる清涼な川沿い音楽のムードは尚も健在。