Quique Sinesi / Melodía Aérea (インパートメント社国内盤CD)

型番 RCIP0368
販売価格 2,750円(税込)
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CD

現代アルゼンチンを代表するギター奏者/コンポーザー、キケ・シネシ。純粋なソロ作品としては5年振りとなるアルバムは、彼の最高傑作のひとつになると確信させる作品。


ライナーノーツ:吉本 宏(bar buenos aires / resonance music)


「このアルバムは、2023年にブエノス・アイレスで友人が私にくれた、ライナー・マリア・リルケの『若き詩人への手紙』という本からインスパイアされて生まれました。リルケは、若い詩人から送られてきた詩についてのアドバイスや批評を求める手紙に対して、人生、芸術、愛、自然、探究といった事柄に触れながら、とても熱心な返信を送りました。このアルバムの曲は、どれもが必ずしも本に直接関係しているわけではありません。しかし、自然や平和などについて彼が記した言葉が、私に伝わり共鳴したのです。」〜キケ・シネシ〜


市谷の教会で観せてくれたような、大平原を颯爽と吹き抜ける風のように滑らかなギターのパッセージ、7弦ガット・ギターを基盤に、フレットレスにロンロコ、eg、曲ごとに持ち替えたり、重ねたりして紡がれる15曲すべて書き下ろしの新作。新たなレパートリーでは、詩的で叙情あふれるギター・インストゥルメンタルが、人生を積み重ねて更に深みを追い増したような印象を受けますが、同時に新たな着想のもとに編まれた楽曲群はとても新鮮です。ギターによるコンテンポラリー・フォルクローレのニュー・スタンダードとなりえる作品。(伊)




"詩人リルケの言葉をインスピレーションの源に、「宙(そら)に漂い流れるメロディーをとらえる」という詩的イメージで創造した10曲の「Melodía Aérea 〜 ソラノオト」と、それぞれ違う楽器による4つの即興曲「Fantasía Aérea」、そしてキケならではの優美な小品「Celeste」まで、新曲15曲を収録。bar buenos airesレーベルより日本限定CD化。


フォルクローレからジャズ、クラシックまでをハイブリッドした洗練を極めた音楽性と、高度なテクニックに裏打ちされた創造性あふれる演奏で、多くのアーティストから尊敬を受けるマエストロ、キケ・シネシ。2018年のアルバム『小さな音のことづて』からつながるジャケットも印象的な、純粋なソロ・アルバムとしては5年振りとなる、全曲書き下ろしの新作です。"[メーカー資料より]















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伊藤亮介



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