LUCHO GUEDES / Soy una tarada

型番 7798145 804906
販売価格 3,070円(税込)
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2024/4/1 探している方も多いかと思います。二枚組渾身の大作、再入荷しました。

フィクションの悲喜こもごも、物語をアコースティックなアンサンブルに載せ多くのゲスト・シンガーが歌い談るというスペシャルな二枚組。リリアナ・エレーロ、フアン・キンテーロ、エドガルド・カルドーゾ、ホルヘ・ファンデルモーレ、リディア・ボルダ、ナディア・ラルシェル、マリア・デ・ロス・アンへレス・レデスマ、ロレーナ・リッソがゲストvoで各曲に参加。演奏陣にはルーチョ・ゲデス本人のgに、ペドロ・ロッシとのデュオ盤が記憶に新しいファビアン・マルティン(b)、タタディオスを率いるマルティン・スエド(bdn)、パウリーナ・ファイン(flute)をフィーチャーした夫婦デュオ - ファイン・マンテガの他にビクトル・カリオン・グルーポやラ・マキナ・シネマティカでも活躍するエセキエル・マンテガがaccで参加してコンテンポラリーなアレンジをみせるほか、アラン・プラシュタ編曲による弦楽四重奏も。


ブエノス・アイレス市内出身でトゥクマンにタンゴを学びに赴き、刑務所でのギター・ワークショップなども行ってきたギター奏者/シンガー・ソングライターのルーチョ・ゲデス。05年にディエゴ・スキッシらも参加した初作を発表していますが、人文学をギターと並行して学んだ彼の作風は地産地消を意味するクリオージョ的なもの。40年代のタンゴや60年代のフォルクローレに濃く影響を受けたコンポージングはノスタルジーを感じさせるもので何かを語りだすには十分なほどロジカルな雰囲気を醸し出しています。今作ではルーチョ・ゲデスが編み出したコメディ・タッチの物語から哀しみに喜びまでの人情話を6〜8分の楽曲に封じ込め、それらを様々な、しかし一級の表現力を持ったシンガーたちに語ってもらうことでそれぞれのドラマに彩りが生まれています。ルーチョ自身と女性シンガーのデュエットDisc2 m-2"Soy una tarada"、フアン・キンテーロの柔らかな唄声を活かすようにvlnのピチカート奏法とgのアルペジオを背景にしたDisc1 m-4"El Rafa" 、マルティン・スエドのbdnと深みのある音使いをするピアノのアレンジが冴え渡ったエドガルド・カルドーソ参加の佳曲Disc1 m-6"Mi Negra"、洗練された室内楽アンサンブルを背景に流石の存在感を放つリリアナ・エレーロ参加のDisc2 m-1"El Pope"など、どれもストーリー性に重きを置いたコンポージングと打楽器レスのアコースティック編成のアレンジメント、そこに唄い手の個性が合致して、心象風景に寄り添うような優しさが溢れだした作品。













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伊藤亮介



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