アカセカ・トリオでの演奏に、サンパウロの女性MPBシンガー -
タチアナ・パーハとの国境を超えたパートナー・シップで作りあげたデュオ・アルバム「
アキ」、ソロ名義としては1st となる前作「
Dos Rios」での瑞々しいフォルクローレとジャズに現代音楽を混ぜたピアノを中心としたインストゥルメンタル作、そしてスキャットや歌を交えて綴る叙情を引き継いだ美しいインストゥルメンタル音楽がここにはあります。アカセカや
ルナ・モンティ&フアン・キンテーロなどの諸作品にも参加し、豪華面子で作り上げたソロ作が当店にてヒットしたフルート奏者の
フアン・パブロ・ディ・レオーネ、
カルロス・アギーレ・グルーポや
ルス・デ・アグアなど重要作で必ず役割を果たすフレットレス・ベース奏者のフェルナンド・シルバは今回チェロも演奏、ディエゴ・スキッシのキンテートにも参加しているバンドネオン奏者のサンチアゴ・セグレットとアンドレス・ベエウサエルト自身のピアノというカルテット編成を中心に、
カルロス・アギーレの名曲”Mironga Gris"や、レア・フレイリとテコ・カルドーゾ、管楽器奏者の夫婦を中心にしたキンテートが発表した
ブラジル・チェンバー・ミュージックの傑作からグループ名を冠した佳曲”Vento em Madeira"、現代音楽流のバンドネオン奏法の始祖ともいえるディノ・サルーシの傑作で、新世代のバンドネオンを持ったSSW
トミ・レブレロも来日公演でレパートリーにしていた”Choral"、そして流麗な旋律を誇る自作曲。m-6"Reinicio" に女性シンガー、ロリ・モリーナが参加。
レーベル・セレストのページで試聴できます。→