2020/7/11売り切れました。
2018年、日本盤でリリース!
各曲コメント対訳付き
序文:河野洋志/解説:吉本宏
日本盤限定ブックレット封入
穏やかな物語のように展開してゆく"Invierno"から、女性のスキャットvoが美しい"Maripossa leve"まで。カルロス・アギーレ・グルーポとしては初となる全篇インストゥルメンタルのドラマティックな作品、2008年制作。果物の包み紙を漉いたというオリジナルのブックレット使用紙に近い質感の表紙と、アルゼンチンから取り寄せた点描画を使用したこだわりの国内盤。
コンテンポラリーなフォルクローレでは共演デュオ作を発表しているホルヘ・ファンデルモーレと並び、
アカ・セカ・トリオの
フアン・キンテーロら若手ミュージシャンからの尊敬を最も集めているカルロス・アギーレ。透明感がありつつもパンパの大草原を思わせるスケール感を描ききるピアノ奏者/ギター奏者/コンポーザー。インストゥルメンタルで詩的風景を見せることのできる数少ないアーチストのひとりです。静けさの中に沸く泉のごとき名アルバムの誕生。ウッドベースやパーカッションとのセッションの中、自然に発せられたかのようなスキャットがまた胸を打ちます。紫をテーマに眼と宇宙を細工したハンドメイド調ブックレットも手が込んでます。