ルイス・ゴンザーガ、シコ・サイエンス、ペルナンブーコ出身アーチストの歴史に名を刻むだろう女性サンビスタ、モニカ・フェイジョの2ndアルバムがブラジル流通でリリース!
何故かこの人のアルバムはヨーロッパで先に流通していたという不思議種。しかし内容はといえば、アレーやジュニオ・バへット、フレッヂ04などの同郷、北東部出身アーチストの曲を積極的に採りあげ、同郷のインストゥルメンタル・グループ”ショーロ・ブラジル”のベースレスで7弦ギターにパンデイロのショーロ・スタイルと共に巧みなサンバを繰り広げている。ペルナンブーコからは男性アーチストの活躍ばかりが目立つが、その歴史を塗り替えるだろうモニカ・フェイジョの存在、コメントを寄せているヘシーフェのアーチスト−DJドローリスに「街の突然変異と言っても良い程、希有な才能」と云わしめるモニカ・フェイジョのフレッシュなサンバを堪能する時がきた。