Djavan / Rua dos amores

型番 6023537 148608
販売価格 2,515円(税込)
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ここ日本でも80年代後半を中心に一時代ブラジル音楽のイメージを作り上げ、大きくその名を知らしめたブラジルのS.S.W. ジャヴァン。2010年に発表のアコースティックなボサ・ノヴァの響きでオール・カヴァーの傑作「Aria」 でラテン・グラミーを受賞、続く「Aria Ao Vivo」でその表現意欲たるや益々活性化していることを示してくれたベテランが、5年振りとなる自作曲のみを収めたニュー・アルバムを発表。
 アルバム「Aria」で回帰したナチュラルなブラジル音楽の音作り。これを継承しつつ全て自作曲で制作されたのですから、ブラジル音楽ファンが嬉しくないはずがありません。しかも15年振りにバック・バンドに復帰したという(いま確かめたら「Novena」辺りに参加の)ミュージシャンたち、カルロス・バラ(drs)、パウロ・カラザンス(key)らが全面的に参加、ベースにマルセロ・マリアーノも復帰陣のひとり。ここにジェセ・サドッキ(日本だとジェシと表記されることが多い)のフリューゲル・ホルンなど金管が入り、という編成で、フレッシュさを伴ったナチュラルAOR風味のMPBをたっぷりと聴かせてくれます。「愛の道」と名付けられたアルバム・タイトル曲や、マリア・ベターニアの最新アルバムに提供した"Vive" 、詩的にも個人的経験や、先達たちの哲学を反映させた深みを携えて13曲、ジャヴァンのオリジナリティにこだわったという最新盤。


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伊藤亮介



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