ピアノ弾き語りで、若しくはチェロやアコースティック・ギターも入ったフォーキーな構成で、センシティヴかつ映像を喚起するような音楽をまるで私小説的世界観の下にプレイするのがこのチアゴ・ペティッチ。ポルトガル語歌詞と3曲の英語詩曲があったり、タイトルがヴィム・ヴェンダース映画のモジりだったり、"Mapa-Mundi" (世界地図)という曲があり、それをモチーフにしたアートワークに、ワルツの曲や2ビートのフォックストロットとひねた新世代シャンソン的アプローチはヨーロッパの街角bar で繰り広げられるヴォードヴィルな雰囲気。プロデュースはシダダォン・インスチガードのユリー・カリウ。有名なホール -SESCで開催されたショー・シリーズで、このチアゴ・ペティッチも一角を成した”NOVOS PAULISTAS "(新しいサンパウロ人たち)の面々、
Tie e Liz、
トゥリッパ・ルイズ、
ドゥドゥ・ツダ、
タタ・アエロプラーノが最終曲"White Hat" のコーラスでスペシャル参加。
www.myspace.com/lepethitprince