ゼー・ミゲル・ヴィズニキ、アルナルド・アントゥネス、マルセロ・カメロらのサポート(acc, p) やキラー・チューン"Copo d' Agua" のヒットを産み出したS.S.W. としての
アルバム前作とサンパウロを拠点に意欲的に活動するマルセロ・ジェネシ、待望の2作目が届きました。
今回もハイセンスなインディー・ポップ/ロックに驚かされること必至で、上品なエレクトロのエッセンスとアコースティック楽器に甘酸っぱい歌旋律、そこにティンパニーのアクセントがポップ・フェチには溜まらない冒頭曲"Alento" や前作につづきバック・コーラスに、そしてm-4"Tudo Bem, Tanto Fez" m-9"Pra gente se desprender"でフィーチャーされているのが、甘美な唄声を持つ女性シンガー - ラウラ・ラヴィエリ、サンパウロの伝説ホドリゴ・ホドリゲス(ムジカ・リジェイラ)の忘れ形見となる娘さんです。エウミール・デオダートによるオーケストラ・アレンジとヘジス・ダマシェノ、サミュエル・フラガ(共にシダダォン・インスチガード)らにブラジル音楽らしい方面からはアルマンド・マルサル(per) が参加、ピッチ・フォーク系の知的なインディペンデント・ミュージックへと仕上げています。リオからペドロ・サー(g)、カシン(b)、ステファン・サン・ジュアン(per) がm-3 "Temporal" に参加。
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