女性では
トゥーリッパ、男性ではこのジェネシ。サンパウロのシンガー・ソングライターで新鮮な風を巻き起こしているシーンの主力。
ロック・イン・リオの出演も決まっています。ざっと弊社のwebを検索ワードでソートしてみただけでも、
マルセロ・カメロ、
アルナルド・アントゥネス、
ゼリア・ダンカン、
ティエー、
レオ・カヴァルカンチ.... 多くの作品で主にピアノ、アコーディオンなどの鍵盤で参加しているミュージシャンでもあります。初となる自身の名義のアルバムでは、ストリングスのスコアなどにマルコス・ヴァーリとの仕事などで知られるカルトなミュージシャン - アルトゥール・ヴェロカイを立て、ここでも
オルチーニョとともに共作者に名を連ねるアルナルド・アントゥネスとの交流の中で意気投合したであろうギター・ヒーローのエヂガルド・スカンドゥーハ (IRA!) 、同世代では
グスタヴォ・ルイズ(tp4)、
エステヴァン・シンコヴィッツ、ドラムにお馴染みクルミン、一曲だけシンセ・ベースで、そしてプロデュースでカシン、と新旧おりまぜたミュージシャンズ・コネクションで高性能なアルバムを仕立てています。アルバム中の重要なポイントにてコーラスで、デュオで、またはメインで特にフィーチャーされている、甘い歌声の女性シンガーが耳を惹きますが、彼女は伝説の
ムジカ・リジェイラで甘美な唄声を披露していたホドリゴ・ホドリゲスの実娘 - ラウラ・ラヴィエリ。フォーキーに和んだサウンドでパステル調の絵を描く"felicidade" ”jardin do eden"、胸躍るインディー・ギター・ロック "copo d'agua" "cafe com leite de rosas" 、キッチュなイエーイエーイエーから、現代音楽よりのアプローチで知られるピアニスト - ゼー・ミゲル・ヴィズニキが曲作りに関わった"feito pra achabar"導入部のサイレントなモードまで、多彩さはジャケット・イメージの通りに。ミナスとサンパウロという土地の違いはあれども
アフォンシーニョら胸を打つ甘酸っぱさ、メランコリーなムードを持ったブラジル音楽がお好きならぜひ1枚御買い上げ下さい。
インターナショナルな共演の映像、
面子に注目! ジェネシの曲”Copo d'agua" で