Keila Abeid / Muito Prazer

型番 KA15CD
販売価格 1,980円(税込)
購入数

ノヴォス・コンポジトーレス直系のフレッシュネスと、カルロス・アギーレ(アルゼンチン)やホベルト・メネスカル(ボサ・ノヴァ)といった垣根を飛び越えたゲスト陣の参加を仰いだトリオでのインストゥルメンタル傑作を発表したばかりのホジェリオ・ボッテール・マイオらがバックを務めるMPB女性ヴォーカルの傑作。

ソフトな唄い口とジャズの奏法を盛り込んだバックとの蜜月なシンコペーション。ボサノヴァ・クラシックのみに頼らず自身でもコンポーズを行ない、新進気鋭の世代たちによるレパートリーも積極的に採り込んで。サンパウロ州郊外サン・ベルナルド・ド・カンポ出身で、6歳から教会で唄う事を始め、ULM芸術文化振興財団でポピュラー音楽の理論とハーモニー、ピアノを学び、フィロ・マシャード、デボラ・グルジェルや本作でも全面的にバックアップするベース奏者のホジェリオ・ボッテール・マイオらと共演をしてゆきます。また大きな舞台としては、'07年に行なわれたエリス・レジーナ・トリビュートのショーに、ファチマ・ゲヂス、シルヴィア・マリア、アドリアーナ・ゴドイと共に出演も果たして居ます。さて、そんなケイラ・アベイヂのソロ初作ですが、ノヴォス・コンポジトーレスを代表するダニ・グルジェル”Da Pa Virada" で幕を開けます。ホジェリオ・ボッテール・マイオ(b)のトリオから、ファビオ・レアンドロ(p)が制作総指揮を取り、ヴィニシウス・ゴメス(g) も参加、ヒカルド・ベルチ(drs)も加わったジャズ・カルテットの編成を基盤に、レア・フレイリのフルート客演も入りつつ新鮮さを感じさせるアレンジでチト・マヂ”Balanco Zona Sul" や、新世代のSSW - ファビオ・カドーレの"Reduto de farol"、北欧ジャズのピアニスト - エンリケ・モスバーグによる”September weekends" 、エリック・サティの”ジムノペディno.1" を引用したホジェリオ・ボッテール・マイオ"Tranchan"、ギタリストとして国内外で知られるコンラード・パウリーノ自身がゲスト参加した"Eu nao sabia" と盛り沢山の内容でしなやかに新潮流を体現した傑作。



Your recent history

Recommended

Best sellers

About the owner

伊藤亮介



Blog

Mobile