Sophie Forte / Sophie Forte

型番 070268 065
販売価格 2,515円(税込)
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年生まれでインテリア関係から出発したソフィー・フォルテのキャリアは、此処に押しも 押されぬシャントゥルーズとしての金字塔をうちたてた。もと はキャバレーなどでヴィアン 、バルドー、ゲンズブール、ボビー・ラポワント、フランシス・ブランシュをレパートリーに 唄っており、頭のどこかを必ず音楽 が占めていたというソフィー。96~97年にかけてジェラー ル・ドパルデューやアラン・バシュン、パスカル・べームレルらと5作もの映画作品に出演。 そ の後も本を出版したりと積極的に表現活動に精を出してきた。自身初となるこのアルバム では、二枚のソロ作をリリースしているアントワーヌ・サーレル (p)、カラティニ・Jz. Ens.に 参加するマチュー・ドナリエール(s, b.cl)、ハンガリーのガボール・ガボとのアルバムで注目 を浴びたスウェーデン人Joe Quitzke(ds)、ジャズからエレクトロまでこなすジョセリン・ミ ニエル(s,flute)、クラシックあがりの高度な音楽理論で多くの歌手の バックを務めるエリック・ムーショ(b)と3週間で築 き上げたというアレンジは、バンドネオンや日本人のメンバーも見受けられるオーケストラを従え、タ ンゴ・タッチから一 転突き抜けるように透明感のある和音へと展開するm-1、エレガントなm-2、スタッカートするシロホンとフルートの絡みが フランス 映画特有のほんわかした世界観を醸し出すm-4、フルートによるア?ァンなフレーズから一転優美なワルツへと流れ てゆくm-7、m-8に限らずテンショ ン・ノートが随所で心地よく響き、フリーキーなインタルード一つとってもセンスの良さ を感じずにいられない演奏と、ジャケット写真からは想像しがたいほ ど、瑞々しく弾けんばかりに若いソフィー・フォルテ の唄と言葉。ファッションではない本格派のヴァリエテ・フランセーズ、感じ取るならこの一枚。

Sophie Forte

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伊藤亮介



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