V.A. / Namorando a rosa

型番 QUI004
販売価格 2,515円(税込)
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ブラジルから米国へボサ・ノヴァが渡った時代に始まって、世界を飛び廻り様々なスタイルのシンガーやインストゥルメンタリストの傍で研ぎ澄まされたギターの腕前を発揮、自身のソロ作では唄も披露したホジーニャ・ヂ・ヴァレンサ。そのヴィオラォンのスタイルはシャンソンやマヌーシュ、フラメンコまで採りこんだ、イキでイナセな巻き髪姐さん。近年再評価の機運が高まり、70年代のアルバムが日本盤でリリースされた。晩年は体調を崩し不遇なまま亡くなったとの話が何とも残念だが、こうして仲間たちが最大の賛辞を贈ってくれている。まずはホジーニャのインスト・トラックで始まり、シコ・ブアルキとべべウ・ジルベルトのデュオがホジーニャのペンによる名曲“オス・グリロス・サン・アストロス”を、そしてこの企画盤の提案者でプロデューサーでもあるマリア・ベターニアはドナ・イヴォニ・ララとのデュオや、カエターノとの兄妹デュオで敬意を表する。70年代からシンガーとヴィオロニストの域を超えた良い関係を築いてきたミウーシャはコ・プロデューサーとしての役割も果たしながら唄で参加。その名も“ホジーニャという娘”(パウリーニョ・ダ・ヴィオラ作)をこれからのショーロ界を担うインストゥルメンタリスト、ヤマンドゥ・コスタがプレイ。エルメート・パスコアル“マイス・ウマ・ホーザ”を掲げてエルメート本人も参加。ジャイーミ・アレンのディレクションや施されたきめ細かいアレンジ、MPB界に深く貢献したホジーニャに皆が心から尊敬と親愛の念を贈っているのが手にとるように分かる。セリア・ヴァス、アルシオーネ、プレイヤー陣ではマルセロ・コスタやジョルジ・エルダーらも参加。
1. Pedacinhos do Ceu
2. Os Grilos sao Astros
3. Usina de Prata
4. Sonho meu
5. Rosinha, Essa Menina
6. Interior
7. Pro Amor de Amsterdam
8. Preludio da Rosa
9. Chua Chua
10. Meus Zelos
11. Mais uma Rosa
12. Madrinha Lua
13. A Pescaria

*こちらから一部試聴できます


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伊藤亮介



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