Andre Mehmari / Angelus

型番 EM013
販売価格 2,828円(税込)
購入数

先だってポルトガルのピアノ奏者との素晴らしいピアノ・デュオ・アルバムが到着したばかりですが、早くも次のリリースが到着しました。チェンバー・ミュージックをテーマとし、メマーリのキャリアで最もクラシカルな響きを持った一枚。

ブラジル・サンパウロのピアノ奏者 - アンドレ・メマーリ。イタリアのクラリネット奏者と、ポルトガルのピアノ奏者と、南米を中心とした歌手の皆さんと、クリチーバの吹奏楽オーケストラと、様々な興味深い共演を行なってきましたが、自身初となる室内楽団のために書かれた曲のみを収めたアルバムがこの『Angelus』。アルバム・タイトルともなっているアンジェルスとは'05年に依頼を受けてアンサンブル・サンパウロからの弦楽四重奏団にメマーリのピアノを加えたクィンテート・アンジェルスとして制作した5曲の録音にちなんだもの。こちらは完全にクラシカルなモードなのですが、圧巻なのはルカ・ハエリらのクラリネット集団スジェイト・ア・ギンショと演奏するA Vida das Moscas 組曲の2曲(m-6,7 )。現代音楽やジャズの分野の手法で驚きと感動を与えてくれるこれらは'01年に制作された5台のクラリネットのためのコンポジションから。続く"Nuages Gris" はフランツ・リストのクラシック曲をメマーリが編曲し、現代的なものへと変革させています。そしてyoutube で制作風景があげられて以来話題となった"ブラジル・ポピュラー小組曲”(m-10,11,12)にはアントニオ・ロウレイロのヴィブラフォンを含むクィンテート(p,flute,cello,vib,pandeiro)が演奏、ワルツやショーロのブラジル音楽のリズムで美しいハーモニーを形成していきます。



Your recent history

Recommended

Best sellers

About the owner

伊藤亮介



Blog

Mobile