*2024/11/30 売り切れました。
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ポップ・フローリスタの名をシーンに刻んだトゥリッパの伝説的名盤 - 1stアルバム「Efêmera」確か初回盤はUK盤でリリースされ、その後会員制マガジンの付属レコードとしてブラジルでリイシュー、そして今回Rocinante - três selos から重量盤となって、三度目のアナログ・リイシューとなりました。
"BEST ALBUM and SONG of the year 2010" - Rolling Stone Brasil
"MOST PROMISING BRAZILIAN SINGER" - The Guardian
新世代ブラジル音楽サンパウロ・サイドによるポップ・フローリスタ(花香るポップ)。いま最も独創性に富んだシーンと呼べる、サンパウロ・アンダーグラウンドから女性シンガー - トゥリッパ・ルイス登場!
一曲目の可憐な花の香りに包まれるようなムードに始まって、本人のフェイヴァリットでもあるオス・ブラゾエス参加期のガル・コスタを思わせるトロピカリズモが季節を見計らったように咲き誇り、ファルセットとリンクして揺れるトレモロが不思議な童話の世界へと誘えば、ピアノの残響と溶け合うスローなアコースティック・サウンドは同じくフェイヴァリットに挙げるレジーナ・スペクターのモダン・フォークや、メレディス・モンクのミニマル・ミュージックをも通過して、ブラジルの都会風景を映し出す鏡のようでもあります。”寿司、鯖”と歌う"Sushi"でも分かる通りパウリスタのユーモア精神も忘れていません。同世代の価値観を持った友人、日本でもその名を知られるカシンやステファン・サン・ジュアン(共に+2プロジェクトやオルケストラ・インペリアル)、ドナチーニョ(ジョアン・ドナートの息子)、ゼー・ピ、バッキング・ヴォーカルでタルマ・ヂ・フレイタス、アネリス、セウによるSis が参加。先に行われたサンパウロ名物の48時間ぶっ続けで行われる巨大な音楽フェス - ヴィラーダ・パウリスタでも注目のアーチストとしてフィーチャーされていました。その後は屈指の巨大フェス ROCK IN RIO 2011 でナサゥン・ズンビと共演、2012年には更に濃密なニュー・アルバム「Tudo Tanto」を発表、ブラジル大使館後援のもと、Bossa Aoyama、山形、名古屋などで来日公演も行い、2015年「Dancê」でラテン・グラミーを受賞、2017年のアコースティック・アルバム「TU」は再度国内盤リリースされるなど、快進撃は留まることを知りません。