ちょうど大洋レコードがオープンした2005年に、あどけなさを残した美貌と、倍音を含みながらやや掠れた魅力的な歌声、エレクトロやダブも取り入れたラップトップ・サンバともいえる新世代のサウンドでセンセーショナルにデヴューしたセウ。以来、五枚のスタジオ・アルバムと一枚のライヴ盤をリリースしていますが、今回LPとして入荷しているのは、2021年~2024年、パンデミック期にYoutubeを介して発表されたアコースティック・セッションの音源。本国にも在庫が残り少なくなっているので、是非この機会に。
キャリア初期のベト・ヴィラーリスやフェルナンド・カタタウとの共作曲から、作曲面も自身で手がけた楽曲群、アルバム「Tropix」収録の"Varanda suspensa"などスマッシュ・ヒットしたトラックまで、五枚のスタジオ作品から厳選されたレパートリーをルーカス・マルティンスの包み込むようなギターの音色とセウの慈しみに溢れた歌声のみで。
Tracklist
LADO A
1. Vinheta Dorival / Mais um lamento (Beto Villares/Céu/Danilo Moraes) 3:39
2. Véu da noite (Beto Villares/Céu) 2:06
3. Rotação (Céu/Hervé Salters) 3:30
4. Sobre o amor e seu trabalho silencioso / Cangote (Céu) 3:48
5. Retrovisor (Céu) 3:25
6. 10 contados (Céu/Alec Haiat) 2:57
7. Vira lata (Céu) 3:09
LADO B
1. Off (Sad Siri) (Hervé Salters/Céu) 3:53
2. Amor pixelado (Céu) 4:44
3. Espaçonave (Céu/Fernando Catatau) 1:30
4. Minhas bics (Céu) 2:57
5. Rainha (Céu) 2:46
6. Varanda suspensa (Hervé Salters/Céu) 4:23