*11月に来日するカルロス・アギーレがグループで編んだ2nd「Rojo」アナログLP発売!
環境保全の啓蒙で樹木の種子が封入された(今だから言えますが...)輸入盤CD、そしてインパートメントでライセンス生産された国内盤CDを、本当に多くの方に販売させていただきました。生ギターを主体にした川の流れを想起させるたおやかなハーモニー、やわらかな歌い口で多くの音楽ファンを魅了したカルロス・アギーレ・グルーポの2作目がLPレコード化されました。赤い血の通う音楽の生まれる家を模したブックレットは覗き窓で、月と太陽の水彩画は盤面のレーベルに、とデザイン・コンセプトを損なうことなく、アナログ化によって「こんなに多彩な音色が施されていたのか」と驚くほど、アンサンブルの細かなところも明瞭に浮かび上がってきます。多分こちらも限定生産だと思いますので、アカ・セカ・トリオもカバーした"La musica y la palabra"や、フォルクローレのリズム様式に則り紡がれた、慈愛に満ちた旋律が印象的なインスト"Un pueblo de paso"(ソロ・ピアノ作「Caminos」に再録)、手の込んだ佳曲を満載した本作レコードも必携!
アルゼンチンの孤高の天才、カルロス・アギーレが自身のグループを率い2004年に発表した、名盤の誉れ高いセカンド・アルバム。
河沿いのフォルクローレを現在に受け継ぐカルロス・アギーレの、ソングライターとしての才能が冴え渡る美しいメロディー、自然な歌心、流麗なアコースティック・ギターを中心にした繊細にして緻密なバンドのアレンジ。全てが自然に調和したアンサンブルが、アナログ・レコードならではの立体的な音像で堪能できます。2018年の日本盤CD発売時のライナーノーツ、カルロス・アギーレによる各曲コメントと歌詞の日本語訳も再収録。オリジナル盤に近づくことを目指したマットな紙質のジャケットには丸い窓が開き、カルロス・アギーレが目指した「音の棲む家」をLPでも追求しています。(メーカー資料より)
Side-A
01. La musica y la palabra
02. Estampa de rio crecido
03. En la via
04. Un pueblo de paso
05. Sueno de arena
Side-B
01. Clara
02. Confesion del viento
03. Atajo
04. Mar adentro
05. Hace tiempo
06. Vidala que ronda