ロック・バンド、マナカーの女性ヴォーカリスト初のソロ作は、バンドでのサウンドとは真逆のヨーロッパ的メランコリーと日常に溢れる豊かな感情を封じ込めたS.S.W.然としたもの。共同プロデューサー、アレンジャーとしてアコーディオン奏者のトニーニョ・フェハグッチがクレジットされており、フラメンコ・ギターを弾くアラン・アルバスやコントラバスのグト・ヴィルッチの出す音と相俟って、流麗アコースティックで親密なサウンドに仕上がっています。童話のような世界観を醸し出すレティシアの自作曲に、再評価の機運高まるクルト・ワイルの仏語タンゴ・シャンソン佳曲"Youkali"、マドリッドのコンポーザー - カルメロ・ラレアが作ったボレロ"Dos Cruces"、そしてボーナストラックとしてマナカーの"Quem Sabe" も収録。アルバム・タイトルは”愛と郷愁の手紙”。
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