Tamborela / Mujeresal pie de la cordillera

型番 tamborela 2nd
販売価格 2,200円(税込)
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アルゼンチンのフォルクローレや川沿い音楽(リオプラテンセス)を中心に、女性だけの編成で様々な伝統楽器の太鼓を叩きだし、そのうえを心地よく小躍りする流麗なコーラス・ワーク。新しい世代による新たなルーツ・リズム解釈を発信する女性グループのタンボレーラ(tambor=太鼓 + ella=彼女たち)。ユパンキのミロンガ・センチメンタルなどを新たなヴァージョンで繰り広げた1st から4年、新作が発表されました。
今回のMuleres al pie de la Cordillera ( = 山脈のふもとの女性たち)で採り上げているレパートリーもシルビオ・ロドリゲス(キューバ)、ビクトル・ハラ(チリ)の曲にビオレータ・パーラ(同じくチリ)の節を引用したもの、ビオレータ・パーラの曲、アルバム・アフロ・ボリビアからの伝承歌にタイトル通りサルタやフフイ(山岳地方)で生まれた節を足したもの(m-5、この郷愁誘う旋律が素晴らしい!)とアルゼンチンのみならず、ラテン・アメリカ全般に視野を広げた内容でより幅の広いオーガニックなパーカッション・グルーヴのヴァリエーションと、カリンバ(ムビラ)やビリンバウといった他地域からの伝統楽器の音色が、その響きの一つ一つを慈しむように活かされています。ボンボ・レゲーロやバタ、コンガ、幾つもの打楽器を叩き分けるリズム・マスター - パオラ・フッシを中心とした複合リズムのアンサンブル、そしてアナイ・マリルアンを中心とした可憐でフェミニンな女性ヴォーカルと掛け合いを含めた3声のハーモニー。否応無しに胸が高鳴るリズム・アンサンブルだけでなく、ムビラの残響と体温を感じさせるように人懐っこい唄声、遠くで鼓動を刻むことに徹したパーカッション、弦楽器の一切関与しない編成で静と動、古から変わらない自然界の風景と目新しさを感じさせるパフォーマンス、両方の局面を描き出しています。上記2人が中心となったオリジナル楽曲の目を見張るクオリティも○。

タンボレーラのオフィシャルwebで、弊web - Taiyo Record にリンクを貼ってくれているのを発見しました。DISCO が何処で買えるかというページです。国外では大洋レコードとHMVさん。シンプルに嬉しいです、こういうの。
http://www.tamborela.com.ar/

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伊藤亮介



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