Najwa / Walkabout

型番 5101121542
販売価格 3,143円(税込)
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映画「オープン・ユア・アイズ」で魅せた女優としての佇まい、そしてカルロス・ジーンとのタッグを経てラウル・サントス(SupercineXcene) prod.で制作されたソフト・エレクトロ・ポップの傑作”Mayday"。日本でも多くのファンが待ち望むナイワ・ニムリの新譜が登場!

前作”メイデイ”で確立された浮遊感の漂うソフト・エレポップの路線を更に推し進めるべく再びラウル・サントス(SupercineXcene) をプロデューサーに迎えて制作された72年生まれのアクトレス/SSWナイワ待望のニュー・アルバム。キュートで小悪魔的な色香を振りまく舌足らずなウイスパー・ボイスは成熟し艶めかしく、クリアー・ブライト?純真無垢なオーラを放つメロディは深さを増した。雲のように柔らかなソフト・サウンディング・エレクトロ・ビーツはアクースティックなサウンドまで伴い自然発生ではないところのインテリジェンスな感性。今作もオール・ニューなナイワ自身のペンによる曲が10並んでいるが、本人によれば20%はプロデューサー?ラウル・サントスのアルバムでもあるという。ロンドン・セッション・オーケストラのストリングスも参加してエレクトリック要素とアコースティック要素を結合、前作では見られなかったヒンヤリ研ぎすまされた”フォークトロニコ”な音像も顔を出す他、”メイデイ”リリース後のツアーで体感した「皆、踊りたいと思ってる」ことの発見。アナログ・タッチのキックは力強さを増し、レーベルに依頼して参加してもらったEl Bichoのギター?ビクトル・イニエスタがフラメンコ/ルンバ・スタイルのスパニッシュ・ギターで”踊りたい欲”を盛り立てる他(”I'll wait for us""Sexy llght")、フレンチ・タッチで仏語詩の”Le tien, le mien"もあったり。争いに関する歌詞、他者の精神について語ったり、日曜の夜の営みについてetc...此処に居ながらにして表に連れだしてくれる英語主体の詩は様々なテーマを問いかける。独ベルリンのエレクトロ・レーベルMorr music、そしてバルセロナのヌーブラ、アルゼンチン・ポップ、並列で語られる存在の本盤。ポップ最先端の感覚。


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伊藤亮介



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