guinga, esperanza spalding, maria joao, maria pia de vito, monica salmaso / porto da madama

型番 CDSS0068/15
販売価格 2,506円(税込)
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2024/9/21 E.スポルディングとミルトンの共作を記念して再度仕入れました。

海面を撫でるように鳴らされるギターの音色と親密に寄り添う4人の国際的な女性シンガーの顔触れ。ブラジル音楽の重鎮コンポーザー/ギター奏者 - ギンガの13枚目となる新作。

ボサ・ノヴァのように小刻みに弾むようなギターや、サンバで用いるようなリズム楽器は皆無です。'67年にデビューしたブラジル音楽の重鎮コンポーザー/ギター奏者にして歯科技師という異色の存在 - ギンガが自作曲群にブラジル音楽のクラシコの数々、これらを題材に自身のタイム感を頼りに複雑な構成音をひとつひとつ置いて行くような詩的な佇まいのギターを弾き、北米のベース奏者・シンガー - エスペランサ・スポルディング、昨今ギンガの歌曲集を発表しているサンパウロのモニカ・サウマーゾ、ポルトガルのマリア・ジョアン、イタリアのマリア・ピア・デ・ピトという顔触れの女性シンガーたちが一曲づつ丁寧に歌い上げていくという内容。マリア・ジョアン独特のウィスパー・ヴォイスとギンガのナチュラルな歌声によるデュエットで歌い上げる冒頭の"Cine Baronesa" 、改めてギンガの個性的な編曲が施されたジョビンの"Ligia"や詩人ヴィニシウス・ヂ・モライスの"Serenata do Adeus" はエスペランサ・スポルディングが歌い、モニカ・サウマーゾが慈愛に満ちた唄声で披露するゼー・ミゲル・ヴィズニキ=ギンガ"Ilusao Real"やタイトル曲にルイス・ゴンザーガ" Duvida"、澄んだ表現という言葉が浮かぶマリア・ピア・デ・ヴィトとの"Noturna"や戦前のサンバ・カンサォン"Boa Noite, Amor"など、音数も少なにゆったりとした感慨深い時間が流れだす極上の一枚。文字が浮かび上がるエンボス加工が施されたアートワークにもこだわりを感じます。



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伊藤亮介



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