*【ご予約販売】エレガントなジャズ・ヴォーカルで話題となったBsAs出身NY拠点のフアナ・ルナ、2ndは母、祖母や曾祖母、代々歌い継いで来た女性たちに捧げる革新的で繊細なフォルクローレ・トラッド曲集【12月末〜1月上旬入荷予定】
ブエノス・アイレスで生まれ、米国バークリー音楽院に留学。その後はニュー・ヨークはブルックリンを拠点に音楽活動を行う女性S.S.W.のフアナ・ルナ。前作は洗練されたエレガントなジャズ・ヴォーカルの奥底に自らのルーツが見え隠れするという内容でしたが、2枚目となる本作では、ニューヨーク・フィルハーモニー管弦楽団やチェロのピチカート奏法、バンドネオンにイフェクティヴなegも導入し、チェンバー・アンサンブルからミニマルなフォーキー・サウンドまで、ぬくもり溢れる柔らかなタッチで伝統を現代にリノベイトしてみせます。”Serenata del 900”、”Pato Siriri”、”Las Golondrinas”などメルセデス・ソーサをはじめとする偉大なシンガーたちによって歌われたアルゼンチンのスタンダードから、 祖母が好んだというスペイン・バスク地方のトラッド”La Paloma”、自作で唯一の英語詩”Together”にはフォークとジャズの架け橋となったジョニ・ミッチェルの影を見ることが出来ます。4曲にニューヨーク・フィルハーモニー管弦楽団が参加、共同プロデューサーのカヴィータ・シャー(女性S.S.W.)やアッシャー・カーツ(g,prog.)のNY勢と、フェデリコ・ディアス(g)、セバスティアン・デ・ウルキサ(b)、ペドロ・ロッシ(g)、ミラグロス・カリバ(bdn)らアルゼンチンのミュージシャンたち、NYとBsAsを往来して丁寧に制作された格別な一枚。
[TRACKS] 1 Merceditas 2 Flor de la Noche 3 Barco de Papel 4 Serenata del 900 5 Olmedo、6 La Paloma、7 Pato Siriri 8 Palabras 9 Together 10 Las Golondrinas 11 Emilia