Joao Carlos Assis Brasil / Nazareth Revisitado

型番 JOAO CARLOS
販売価格 2,367円(税込)
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2022/4/10売り切れました。

書籍「quiet corner」でも紹介された名作。

ベテラン・ピアノ奏者による軽やかに美しい極上のサロン・ミュージック。巨匠エルネスト・ナザレーの20世紀初頭作品とは思えないモダニズムを現代に。


アフロ・ブラジル文化やショーロのリズムを採りいれた、或いはそのブラジル本来のリズムが生み出した佳曲の数々で世界のクラシック音楽フィールドに衝撃を与えたエルネスト・ナザレー。劇伴や映画館オデオン座のサロンで演奏するということを生業にしていたナザレー。一方でブラジル・ジャズ界の著名なサックス奏者ヴィトール・アシス・ブラジルの兄で、ショパンやサティのクラシック作からジョビン集なども発表しているピアノ奏者ジョアン・カルロス・アシス・ブラジルは、MPBシンガーの歌伴もしており、その繊細さが伺える名仕事の数々から多くの信奉者を集める音楽家です。そのジョアン・カルロス・アシス・ブラジルの上質なサロン・ミュージック的洒脱な解釈の演奏が、在りき日のエルネスト・ナザレーはきっとこのような演奏をしたのだろうな、と想像させてくれます。この名企画をたてたのはシンガーのカルロス・ナヴァス、本編にもナザレーの名曲でヴィニシウス・ヂ・モライスが詩を付けた"Odeon"とゼー・ミゲル・ヴィズニキによる詩作が載った"Bambino"にて唄で参加しています。他にベテラン女性シンガーのアライヂ・コスタが"Sertaneja" と"Odeon"にて参加。冒頭の"Batuque"をはじめ有名曲を軽やかに優美に演奏しているのですが、いろいろな場面で背景音楽としてお馴染みの"Ate que enfim" や"Apanhei te cavaquinho"などはメドレー仕立てにしてまた新たな印象を与えます。最後にナザレーに捧げる自作曲を披露。


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伊藤亮介



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