クラッシュの“ロンドン・コーリング”の仏語マヌーシュ・カヴァーを収録!ミュゼット・パンク・マヌーシュなるテーマを掲げるバンド“ズガブニスト”レ・ズガブニスト / パリ・ブリュレティル?
トゥールーズのパンクスだったル・ズガブことジョン・ズガブニアン(vo,g,acc)とR&Rからジャズ、ロマ、ファンク、シャントゥールの伴奏までこなすフランソワ・エリョン(g)、'90年代初頭、日本で大人気を博したジャズ・グループ“DIG"のジェフ・アラム(g)の3人でパリ市内ベルヴィルにて結成されたトリオ。マヌーシュ・スウィングやミュゼット、コンチネンタル・タンゴといったパリジャンにとってのフォルクローレを上手く取り込みながら、バーやトラックの荷台と神出鬼没にパンキッシュなパフォーマンスを繰り広げるトリオ。使う楽器はガット・ギターやコントラバス、アコーディオンといった生楽器オンリーのミニマム編成。アルバム・タイトルは「パリは燃えている?」そしてクラッシュ「ロンドン・コーリング」のアクースティック・パンク仏語ヴァージョン・カヴァーをジョー・ストラマーに似た声質のル・ズガブが唄う。その名も「ヴィヴァ・ジャンゴ」というジャンゴ・ラインハルト賛歌があったり、”ルンバラルンバラルンバンバン“と唄うフラメンコを意識した曲もあったりとユーモアたっぷりの好盤。
1. pat'a swing
2. la valse amusette
3. viva diango
4. les cartes postales
5. carmela
6. matin
7. la valse des matafs
8. djamila
9. le tango du monstre du loch ness
10. c'est nous mark's et spencer
11. london calling (l'appel de londres)
12. rodeo du desert
13. paris brule-t-il ?