
Mariana Baltar / Uma dama tambem quer se divertir
日本国内盤(Rip Curl Recordings)
解説:成田佳洋
歌詞・日本語対訳付
リオの旧市街 - ラパ地区を賑わす若手の女性サンバ歌手達の輪。テレーザ・クリスチーナ(本盤にも参加)、ニウヂ・カルヴァーリョ、マルチナーリア、ドリーナ、アナ・コスタ(本盤にも参加)。そんな中にあって高いクオリティと美貌を持った女性サンバ・シンガーが登場!
その前評判たるや現地の一般新聞からカルチャー紙、WEBのブログなどでもこぞって採り上げられる逸材で、情報はあるのに音が聴けない!とやきもきさせられた特別な盤がやっと届きました。確かに一曲目から”女の情念”的感情のこもった良い声を聴かせてくれます。元はダンスをやっていたというマリアナ・バルタル、エルミニオ・ベロ・ヂ・カルヴァーリョ=エルトン・メデイロスの「プレッセンチメント」やジョアン・ボスコ「バラ・コン・バラ」(エリスノ名唱で知られる)、ジョルジ・ベン「ズンビ」、「インセンサテス」、カルトゥーラからジョイス、リオのショーロ/サンバ界のプレイヤー達と完成されたドラマを魅せてくれる、瑞々しさと活力に満ちた一枚。