DANILO MORAES / OBRA FILHA - AO VIVO

型番 COSA 001
販売価格 2,404円(税込)
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CD

2019/11/7売り切れました。

ヨーロッパでもその洗練されたセンスが評判となった、ノーヴォス・コンポジトーレスのS.S.W. ダニロ・モライス。待望のスウィートな声とギターのライヴ盤

最初にブラジル本国でサブスクリプション・サービスをはじめ、デジタル配信の形でリリースされ、CD化が待ち望まれていたアルバムがこちら。ヒカルド・テテとのデュオ名義作などを携えてフランスでも活躍、その後サンパウロの新潮流、ダニ・グルジェルが主宰するノーヴォス・コンポジトーレスのシリーズ・コンサートやアルバム「Agora」にも参加、シンガーへの楽曲提供や先鋭的なプレイヤーとの共演と精力的な活動を行ってきた'79年生まれのS.S.W.ダニロ・モライス。まろやかな曲線を描く歌旋律に柔らかなハーモニー、フレッシュで小気味良いギターのバチーダ、ダニロの持ち味が遺憾なく発揮された本盤は、サンパウロのスタジオ - ファミリー・モブにお客さんを入れて暖かな雰囲気のもと収録。ナイロン弦のギター一本、時にはカイピーラ・ギターに持ち替えて自身の書き下ろしや過去の作品を弾き語りにて紡いでいくのですが、なんでしょうこの音楽的な高い完成度は。体育座りの姿勢でダニロの世界観に浸り、うっとり視線を送るお客さんの表情が目に浮かびます。アフロ・ジャズの女性シンガー、レンナ・バウリが参加したm-4"Virando amor ou já é"や、ジャクソン・ド・パンデイロとアルミラ・カスティーリョのデュオ作からm-10"Tililingo"のカヴァー、サンパウロの女性シンガー、セウの1stアルバム(2005年)に提供した楽曲のセルフ・カヴァーm-11"Mais um lamento"、エクスペリ・サンバ一派ホドリゴ・カンポスと共作したm-12"Na Volta do Pari"(「Danilo Moraes e Os Criados Mundos」に収録)など、歌とギターのシンプルな構成のなかメリハリの効いたレパートリー。新しい世代のブラジル音楽を聴いてみようという方にぜひお薦めしたい一枚。


















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伊藤亮介



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