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2010年7月22日リリース
吉本宏x山本勇樹(bar buenos aires)スペシャル対談付
全11曲
歌詞対訳:荒井めぐみ
サンパウロ出身で29歳となるタチアナ・パーハ。ブラジルではシコ・ピニェイロ、ヒタ・リー、サンディ・イ・ジュニオール、イヴァン・リンス、トッキーニョ、アンドレ・メーマリ....子供向けのプロジェクトまで、 アルゼンチンではアカセカ・トリオ、キューバではオマーラ・ポルトゥオンド、などなど現在までに参加したアルバムは30を数えます。今回のアルバムでは、これらの積み上げたキャリアを結集して、完璧なまでのタチアナ・ワールドを造り上げることに成功しています。サウンド・プロデュースは作品内にも参加している有名な鍵盤奏者セーザル・カマルゴ・マリアーノの実の息子でベース奏者のマルセロ・マリアーノが担当。内包する情熱をリリカルな表現に込めて、曲の持つ美しさを最大限に照らし出すかのような唄声、アルゼンチン音楽(アンドレス・ベエウサエルト- aca seca 参加)からフレッシュなジャズまでを採り込んだまったく新たな美しいブラジル音楽。ボディ・パーカッション集団バルバトゥーキスのメンバーが参加してサンパウロらしくモダンな装いとなったノエル・ホーザの古いサンバ”Amor de parceira"や、その確かな歌声が熟慮された詩的で流麗なサウンドとマッチするイヴァン・リンス=ヴィトール・マルティンスによる"Choro das aguas"、ミナス産の瑞々しいメロディが染み渡るセルジオ・サントス=パウロ・セーザル・ピニェイロ作の"Bandeira"ではセーザル・カマルゴ・マリアーノがアレンジ面も担当、ジョビン=シコ"Sabia"にミルトンの"Testamento"といった具合に周知のソングライター陣の作品に新たな息吹を吹き込んだものから、ダニ・グルジェルを始めとするnovos compositores (新しい作曲家たち)のムーヴメントを象徴する新潮流な曲達。ダニ・グルジェルと共作した"Depois"の美しい流れには誰しもが息をのむほど。タイトル・トラックとなっている曲はジアナ・ヴィスカルヂとの共作、ダニ・ブラッキ、ペドロ・アルテリオ、ペドロ・ヴィアフォナ、とサンパウロの新世代による感性が込められた楽曲も多く収録。タイトル通り内面から溢れ出るような表現と、美しさのオブラートに包まれた斬新な感性。ブラジル音楽の在り方を変えてしまうくらいの驚きをもって、ブラジルと日本、どちらでも長らく待ち望まれていた注目のリリースとなります。
1. abrindo a porta
2. bandeira
3. vento bom
4. depois
5. oracao
6. choro das aguas
7. inteira
8. amor de parceria
9. 1 valsa para 3
10. testamento
11. sabia
(日本語歌詞対訳:荒井めぐみ)
*パーマネントなメンバー : Tatiana Parra (vo), Conrado Goys (g), Ze Godoy (p), Thiago Rabello (drs), Marcelo Mariano (contrabass, prod.) / ゲスト参加 : Cesar Camargo Mariano (p, “Bandeira”), Teco Cardoso (flute, “Inteira”), Debora Gurgel (p, “Uma valsa para tres”), Nailor “Proveta” Azevedo (sax, “Uma valsa para tres”), Barbatuques (bodyperc. “Amor de parceria”), Toninho Ferragutti (acc, “Vento bom”), Aca Seca Trio (“Choro das aguas”) .