2024/8/20 売り切れました。
話題のサロマォン・ソアレスとマエストロ=トニーニョ・フェハグッチのp&accデュオ。
ブラジル屈指のアコーディオン奏者と快活な若手ピアノ奏者のデュオ
名盤『Sorrisso da Manu』で見られる舞台音楽のようにシネマティックなスコアから、百何十を数える歌伴やジャズへの客演、ソリストとしても数々の受賞歴を持つアコーディオン奏者/コンポーザーのトニーニョ・フェハグッチ。モントルーで行われたピアノ・コンクールのファイナリストで、エルメート・パスコアルとも共演経験を持つパライーバ出身の27歳サロマォン・ソアレス。この世代の異なる二人の音楽家の出会いは、2017年初頭、共通の友人でドラム奏者ゲゲ・メデイロスのレコーディングに共に参加したこと。その後、サロマォン・ソアレスがフェハグッチをショーに呼んだり、フェハグッチが任されたサントラにサロマォンが呼ばれたりで、互いの才覚を讃え合う関係に。ここでは綿密なリハーサルなどは用意せず、お互いのコンポーズした楽曲を持ち寄り、それぞれが相手方の作品に色をつけて行くという方法を採りました。これが企画制作から一年足らずのスピード展開を生んだ理由です。にわかにはこの制作方法が信じられないほど阿吽の呼吸で、ロマンティックで叙情的な旋律を奏でるフェハグッチのアコーディオンと、鮮やかに小気味良いサロマォンのピアノが溶け合い、絶妙なハーモニーを形成しています。