2017年9月、5度目の来日を記念してPRICE DOWN !!
TOMI LEBRERO & ALEX MUSATOV / TOMI S UMEBOSHI ADDICTION BAND
(シングル・ペーパースリーヴ/Seligraphed CDR)/限定直輸入盤)
ブエノス・アイレスっ子としてのアイデンティティを誇るユニークなリリシズム、フォルクローレのリズムを採り込んだ叙情的なコンポージングでパレルモ地区のインディペンデント・シーンを率いる存在となったシンガー・ソングライター/バンドネオン奏者 - トミ・レブレロ、仏人映像作家ヴィンセント・ムーン「A TAKE AWAY SHOW #104」に掲載され、その和やかに美しい楽曲とブエノス・アイレスの夜のイメージが世界中のアート愛好者の間で一躍スポットを浴びるきっかけとなりました。さて3度目の来日となります今回は京都音博(9/21)、名古屋(9/22)、東京(9/23) ともブエノス・アイレス在住のロシア人ヴァイオリン奏者、オルタネイティヴなタンゴ楽団オルケスタ・ティピカ・フェルナンデス・フィエーロにも参加している(トミもO.T.F.F.の創設メンバーのひとりです)、アレックス・ムサトフとのデュオで演奏を予定していますが、このふたりだけでの演奏に陶酔したトミが急遽スタジオ・アルバムの制作を決意。9/1 ~ 3 に行なわれたレコーディングから突貫工事でミキシング、マスタリングまで敢行、週末にディスク工場にて仕上げられたのが本作になります。詩情を孕んだアコースティック音楽と弦楽の相性の良さは数多くの名盤たちが証明していますが、演劇的要素も見せる唄声やバンドネオンの音色、ギターのみならずウクレレやベルも用いた奇想天外なパフォーマンスでブエノス・アイレス人の心を掴んできたトミのクラシックス("Gualeguay" "Cuando a caballo")、CD未発表曲"Bukkokuji"にディノ・サルーシのカヴァー”Misachico de Cangrejillos"、最新作からもS.S.W.としての魅力が最も伝わり易いデュオ編成ヴァージョンで収録("Barbaro occidental""Osaka""Matsuo Basho"ほか)。 伸びやかに自在なフレージングを編み出すアレックスのヴァイオリンと相俟って、自分たちのことばで表現するアコースティックなインディペンデント音楽の本質に触れることのできる傑作となるのではないでしょうか。
1-Noche en la pampa (「Me Arre Piento De Todo」)
2- Negro jefe
3-Gualeguay (「新観世音」)
4- Doctorado en Santiago
5-Misachico de Cangrejillos (「Fraude」)
6- Fiesta del Tanicu
7-Cuando a caballo (「新観世音」)
8-Suite papal (resume)
9-Adios Chale
10-Bukkokuji
11-Matsuo Basho (「Fraude」)
12- Familia equina
13- Hermano puto (「Fraude」)
14- Osaka (「Fraude」)
15-Podesta (「Fraude」)
16- Barbaro occidental (「Fraude」)
17 Chacarera del rancho