往年のドリス・デイやナット・キング・コール、フランク・シナトラらが甘く唄ったジャズ・スタンダードの数々... ウォルター・ドナルドソンやハリー・ウォーレン、イラ・ガーシュイン、そしてバート・バカラックら職業作曲家による不朽の楽曲を、ジャズに、MPBの手法に精通したマヌ・ラフェールがカヴァー。m-5 "Rosetta"の弦楽やヴィブラフォンを用いたアレンジなどはピチカート・ファイヴを、更に言えばイタリア映画のサウンドトラックを彷彿とさせる優雅なもので、全編にソフトロックの幸福感が漂っています。アメリカ組のジョン・ピザレリとマーサ・ヴィはm-3"you're awful"に、 ジアナ・ヴィスカルヂはニーノ・テンポ作m-6"I wish you were mine " にゲスト参加。アレ・シケイラのプロデュースにこちらの盤ではリンコルン・オリヴェッチがアレンジを担当。
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