Cecilia Zabala / Violeta - musica de Violeta Parra interpretadas por Cecilia Zabala

型番 STM113
販売価格 2,057円(税込)
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クラリネット奏者と唄・ギターの瑞々しいデュオ・アルバム「AlvareZabala / Halo de luz」でデビュー以来、ソロ名義で3枚、フルート奏者とのタンゴ曲集で1枚、順当にキャリアを築き上げて来た女流ギタリスト/SSW セシリア・サバラ。新作はソロ・ギターのビオレータ・パラ曲集。これが素晴らしく斬新な解釈の施された珠玉のインストゥルメンタル・アルバムとなっています。

 キケ・シネシに師事を受け卓越した7弦ギターのメソッドを持ち、現在では毎週月曜・火曜に1日10時間のギター教室を行なっているセシリア・サバラ。S.S.W.としてもエリアナ・リウニ(cl)やマリオ・グッソ(drs) との編成で斬新なアコースティック音楽を聴かせた直近の「Presente Infinito」をはじめ、透明感のある唄旋律にも定評があります。レギサモンなどのフォルクローレ再解釈から、ディエゴ・ペネラスら最近のジャズ・ミュージシャンとの共作、メキシコのダビッド・アギラールにルーファス・ウエインライトやレジーナ・スペクターなどモダン・フォーク・タッチのS.S.W.たちの佳曲を採り上げる視野の広さが大きな魅力となっていますが、今回はソロ・ギター、しかもチリのヌエバ・カンシオンの先駆け、女性S.S.W. ビオレータ・パラ(1917 - 1967) の作品を、唄なしのインストゥルメンタルで表現。インスト作としては女性フルート奏者イアニーナ・ピエトラントニオと制作したアストル・ピアソラ曲集(2005年)以来となります。ライヴは詩人を招いてポエトリー・リーディング+ソロ・ギターのかたちで行なうそう。さてアルバムの方は、ビオレータの歌曲をそのままなぞるのではなく、7弦ギター一本でどれだけ表現できるかというところに主眼を置いた作品となっていまして、低音弦を開放で弾きながら流麗なアルペジオの中に主旋律を見出すという独特なヴォイシングを施した、現代的なテイストを持つセシリア・サバラならではのもの。どの曲も幾度もリフレインを繰り返すのではなく、1分や2分、長くても3、4分のなかに主題とサブ・テーマを封じ込めあっさりと女性らしい味付けとなっているのも興味深いところです。"tema libre" 組曲(m-7 ~ 8) 、そして"anticueca" 組曲(m-11 ~ 16) の前には"el cueca valseada" を配するなど、曲順もコンセプチュアルな全16曲。PCで見られるボーナス映像クリップ”encuentros y coincidencias" も収録しています。ラテン・アメリカの最も重要な音楽家のひとりであるビオレータ・パラの歌曲を現代的な方法で再解釈したセシリア・サバラとそのアイディアに、レオン・ヒエコがアルバム見開きで賛辞を贈っています。




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伊藤亮介



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