'16/2/11 再入荷しました。
ミナスの女性実力派MPBシンガーとニュージーランド人ジャズ・ピアニストのデュオ、不朽の名作
90年代後半にアウダ・ヘゼンヂが出てきた当時には、シンガーとしての新人賞を総ナメにし、その後ジョアン・ボスコやトン・ゼー、ゼー・ミゲル・ヴィズニキやエルザ・ソアレス、モニカ・サウマソ、ナー・オゼッチらと共演、交流を深めていきました。そんな中ニュージーランドのウエリントンでジョナサン・クレイフォードと共演する機会に恵まれたアウダは意気投合、彼女らに近い波長を持ったドラマーのアンドレ“リマォン”ケイロスを迎え、著名なジャズ・フェスやジャズ・クラブへ出演。その延長線上にこの作品が仕上がりました。二人のコラボレイトによる自作のタイトル・トラックm-5に加え、ジョナサン・クレイフォードのレパートリーたち、m-4"Besame Mucho"、m-6"Ne Me Quittes Pas" (ジャック・ブレル)といったラテン・クラシックにシャンソン、そして冒頭の"Joana Francesa"(シコ・ブアルキ)に始まり、m-7"Virtural"(ゼー・ミゲル・ヴィズニキ)、m-8"Bonita"(トム・ジョビン)、アウダと同郷のネルソン・アンジェロがフェルナンド・ブラントと書いたm-9"Canoa Canoa"など、新旧、地域も織り交ぜたブラジル音楽の魅力を、知性を感じさせる雰囲気たっぷりのアレンジメントでプレイ。もちろん感情のダイナミクスもしっかりと表現しきっています。
1. Joana francesa
2. Visgo da jaca
3. Janet
4. Besame mucho
5. Madrugada
6. Ne me quittes pas
7. Virtual
8. Bonita
9. Canoa canoa
10. Big foot