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JORGE DREXLER / TINTO Y TIEMPO (2022年新譜)+12 Segundos de Oscuridad（2006年傑作名盤）[アルゼンチン輸入盤CD2枚セット]

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2022/11/15 売り切れました。

[広報レポートより転記] *先日のアルゼンチンからの仕入れ荷物の入荷から、円安、燃料費高騰による値上げせざるを得ない状況にもまして、ひとつの懸念材料がございました。ウルグアイを代表するインテリジェントなS.S.W.ホルヘ・ドレクスレルの新譜「TINTO Y TIEMPO」のCD製品を仕入れたのですが、尋常ではない仕入れ値となってしまっていることです。現地エージェントからは「特別仕様となっているそうだよ」とのことで、DVDや写真集でも付いてくるのかとも淡い期待を抱いていましたが、ジャケットのエンボス加工と、振られたナンバリング、巷に流通しているEU盤との違いはそのくらいでしょうか。かつて廃盤となっているCD作品をヤフオクで9,800円にて購入したこともある私ですが、さすがに新品CD1枚で6~8,000円（しかも微々たるエディション違い)という値付けは憚られるものがあります。


　そこで苦肉の策として下記のように名作とのセット販売を提案させていただきます。弊社は赤字覚悟ですが、お客様にとってはこの天才肌のS.S.W.を知る良い機会になればと思います。限定2セット。先着順！






JORGE DREXLER / TINTO Y TIEMPO (2022年新譜AR盤CD)  +  12 Segundos de Oscuridad（2006年 稀代の名カヴァー"High & Dry"- radiohead や"Disneylandia"- titãs、マリア・ヒタとのデュエットを含む傑作名盤。ディスクガイド「21世紀ブラジル音楽」掲載）[アルゼンチン輸入盤CD2枚セット 5,750円税込]


92年当初カセット・テープでリリースされた「La luz que sabe robar 」以来、南米のフォルクローレ・リズムとその洗練、インテリジェントな印象の詩情を孕んだソフト・ヴォイス、アコースティック・サウンドとエフェクトやループをはじめとするエレクトロニクスの融合で、俗にハイブリッド・ポップと呼ばれる手法を確立、映画「モーターサイクル・ダイアリーズ」の主題歌でオスカーに輝くなど、国際的に高い評価を得ているウルグアイ出身のS.S.W.ホルヘ・ドレクスレル。医学系の一家に生まれたホルヘは耳鼻咽喉科の医者でもあります。その独特な和声進行や編曲術は、ひとつの芸風として確立されている感すらあり、後に続くS.S.W.たちに多大な影響を与えています。さて、通算14枚目となるホルヘ・ドレクスレルのアルバムは、意外なほど明るく朗らかなムードに満たされています。移住先のマドリッドの管弦オーケストラを伴ったコメディ・ミュージカル調のm-1"El Plan Maestro"には、ラテン音楽のレジェンド、ルーベン・ブラデスが参加。マドリッド出身のラッパー、C.タンガナが参加したm-4"Tocarte"のようなファンキを取り入れたものや、イスラエル出身の女性アーチスト、ノガ・エレズをフィーチャーしたカンドンベ・ファンクのm-6"¡Oh, Algoritmo!"、同郷のマルティン・ブスカグリアとコラボレイトしたm-9"Benditp Desconcierto"、タイトル曲のようにスローなサンバやルンバ、彩り豊かなリズムを用いながら、妻のレオノール・ワトリングに捧げたメロウなm-3"Cinturón Blanco"や、母親に捧げたm-10"Duermevela"にはC.タンガナのツアーにも参加する息子パブロ・ドレクスレルらきょうだいが参加、身近なひとへの愛情を描くことも果たしています。サウンド・エンジニアには、ブラジル人アーチスト - ダヂの息子のダニエル・カルヴァーリョが起用されています。
















こちらは「12 Segundos de Oscuridad」収録の"High and Dry"↓





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伊藤亮介



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