2022/1/24 売り切れました。
S.サロモネ&C.アギーレ、L.モンティ&J.キンテーロ...コンテンポラリー・フォルクローレ・オールスターが参加。ピアノ奏者セバスティアン・モンクの歌曲集は絵本仕立て
アルゼンチンの音楽家セバスティアン・モンクが2011年に亡くなった後、追悼コンサートが行われ、その舞台に登壇したミュージシャンたちがセバスティアンの遺した子供向け音楽の数々を各自の解釈でカヴァーしたというオムニバス盤。制作はセバスティアンが晩年パーソナリティーを務めたラジオ、レブエルト・グラマホのアレ・シモナッシが手がけています。冒頭、フランコ・ルチアーニ(harmonica)を伴った本人のタイトル・トラックに始まり、文化庁のトップを務めたテレサ・パロディ、日本でもお馴染みのベト・カレッティ(g) とサンドラ・コリッソ(vo)のブラジル・テイストな"Candela"、ルナ・モンティ(vo)とフアン・キンテーロ(g)による"El niño"、デュラティエラのミカエラ・ビータ(vo)と多弦ベース奏者ウイリー・ゴンサレスのデュオ"Canción de puna para mi Juli"、シルビア・サロモネ(vo)とカルロス・アギーレ(p,g,per,vo)の"Huayno para despertarse con caricias"、ヘオルヒナ・アッサンが歌う"Catalina-Catalí"、マリナ・サンティジャン(vo)、オスカル・ヒウンタ(drs) にセバスティアンのピアノの"Marina"、マリア・エリア(vo)とディエゴ・ペネラス(g)のデュオ"Una de las 3 Marías"、シルビア・イリオンド(vo)による"Tonadí"... コンテンポラリー・フォルクローレ、川沿い音楽を代表する錚々たるメンバーが参加。ハード・カバー装丁に各曲ごと異なるイラストレイターが書き下ろした描画に、子供向け音楽の歌詞はスペイン語の学習にも最適。アレンジはコンテンポラリー・ジャズの手法でフォルクローレ様式を咀嚼、アコースティック音楽の粋を極めた高品質なものが揃っています。子を思う親の愛情とユーモア、優しさと慈しみに満ちた音源つきの一冊。すでに日本では入手困難となっていた本商品、当時の半額程度で購入可能な今回入荷分は2017年4月の製本。