2022/4/4 売り切れました。
コンテンポラリー・ジャズとブラジル音楽を浮遊するサウンド・スケープで表現するミナスの音楽家ハファエル・マルチーニのコンポジションとジョアナ・ケイロス(cl)らを含むセクステート、そこにべネズエラ交響楽団とオズヴァルド・フェヘイラ率いる合唱団が参加した話題作がブラジル盤のアナログLPとして生産されました。全世界300部限定プレス。
ピアノの柔らかなタッチと木管の織り成す透明度の高いアンサンブル、神聖で厳かな合唱とオーケストラ。入り組んだ複合リズムが醸し出す高揚。このプロジェクトにはハファエル・マルチーニを始め、多くのひとの繊細で緻密な仕事が詰まっているのだろうことが、節々から感じ取れます。組曲として編まれた本アルバムでは、壮大なオーケストレーションから、ピシンギーニャに捧げられた寂寥のメゾピアノ、b-1"Dual"のようなうたものとして完結している佳曲に、S.S.W.マケリー・カのテキスト朗読、ストラヴィンスキーに捧げたアカデミックでロジカルな楽曲、様々な風景をドラマティックに描画していきます。
ハファエル・マルチーニ・セクステート:アレシャンドリ・アンドレス(flute)/ジョアナ・ケイロス(cl)/ジョナス・ヴィトール(sax)/ハファエル・マルチーニ(p,vo)/トリゴ・サンタナ(b)/フィリーピ・コンチネンチーノ(drs)
オルケストラ・シンフォニカ・ダ・ベネズエラ/マエストロ・オズヴァルド・フェヘイラ/