Casuarina / Casuarina

型番 BF632
販売価格 2,515円(税込)
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リオの旧市街ラパを熱くさせるストリート感覚、オーディエンスと密接な距離から産まれた最重要サンバ・アルバム2006 !! 若き世代からズバ抜けたサンバ・グループが登場 !!

卓越した演奏能力、特になだれ込むように挿入されるヴィオラォン(ギター)やカヴァキーニョのソロ・フレーズに跳ねるフルートの裏メロディ。きめ細かくも大きな流れを生み出すパーカッションにパンデイロのサンバ・ビート。そして何より驚かされるのが美しく広がりを見せるコーラス・アンサンブル。ガブリエル・アセヴェードとジョアン・カヴァルカンチ、フロントを取れる二人が在籍しているため歌唱力も申し分ないツワモノ・サンバ集団5人組、カズアリーナ。ラパの街角を賑わせ皆が笑顔と共に唄いだす、いつしか隣のバールにも熱は飛び火して夜は更けてゆく。何故なら彼らのレパートリーは二大名門サンバ学校のマンゲイラのもの(ネルソン・カヴァキーニョ=ギリェルモ・ヂ・ブリート曲 m-1)、ポルテーラのもの(ゼー・ケチ作のm-2)、ハイ・テンポなネイ・ロペス曲m-5やネルソン・サルジェント曲m-10などカリオカ(リオっ子)だったら老いも若きも皆が口ずさめるものばかりなのに、ライヴやこの1stCDの前評判がすこぶる良いということは、それだけ人を引き付けるスペシャルな演奏能力やフレッシュに感じさせるアレンジ・センスが飛び抜けている証拠。北東部メドレーm-12に加えて、特記すべきはリオの若者に絶大な支持を集める女性サンバ歌手テレーザ・クリスチーナとデュエットするのが何とトロピカリズモ期のバイ?ア産ヒッピー・バンド、ノーヴォス・バイアーノスの”スウィンギ・ヂ・カンポ・グランヂ”m-6!何故かブルージーなギターが寄り添うアレンジは驚愕必至。ライヴ・ショーのヴァイブをそのまま収めるだけに留まらずm-4では79年のアドニラン・バルボーザのライブ実況レコードから唄声を抜き出して自分達の演奏とハーモニーを被せるというエキセントリックな挑戦もみせている。

(Biscoito Fino)

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伊藤亮介



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