Fernando Temporao / De Dentro da Ganeta da Alma da Gente

型番 7899004 788815
販売価格 2,619円(税込)
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レーベル、ビスコイト・フィーノでサンビスタのジョアン・カラードとの連名アルバムをリリース、そこにはテレーザ・クリスチーナやモニカ・サウマーゾにアウレア・マルチンスと豪華なゲストを迎え、話題となったリオ出身のS.S.W. フェルナンド・テンポラォン。ソロ名義で初作となるこのアルバムは、そのサンバ作品とは趣を異とするハイブリッド・ポップな楽曲ばかりが並びます。カシン(g) とアルベルト・コンチネンチーノ(b) がプロデュース、演奏メンバーもドメニコ・ランセロッチ(pandeiro, drs)、ドナチーニョ(key)、ステファン・サン・ジュアン (drs) 、マーロン・セッチ(tb)、ギリェルミ・モンテイロ(g) ...とまるでマイス・ドイス・プロジェクトとパラフェルナーリアが一緒くたになったような面子が揃い、弦楽アレンジはアルトゥール・ヴェロカイが担当するという手の篭みよう。現代に返り咲いたトロピカリアm-1 "Bambole”に始まり、ヘアカット・ワンハンドレッドへのブラジルからのオマージュにも聴こえるネオアコ・テイストのm-5"Ca' pra no's"、まるで'80s のホワイト・ソウルのようなアレンジのm-6 "Melancholica"、ドメニコとの共作でワーリッツァーの音色もロマンチックにメロウなm-7"Sem cair do ceu"、集った音楽フェチたちによる愛情溢れるアレンジとも相俟ってアルバム中盤の曲たちが特に秀逸で、ソングライターとしての高いポテンシャルを見せてくれています。涼しげに吹き抜ける風の朗らかさと、心を惹く情感を併せ持ったグッド・メロディが詰まった、新世代ブラジル音楽の系譜にまた新たな傑作。



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伊藤亮介



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