'16/7/9 売り切れました。また仕入れます。
ブラジル南部の街シリアコ出身のガウーシャでサンパウロで活動する女性シンガー、ミリアネス・ザボの洗練されたジャズ・サンバ・アレンジの効いた傑作。ジンボ・トリオでも長年に渡り活躍、デボラ・グルジェルとジャズ・トリオのトリアロゴで活動していたベース奏者のイタマール・コラソが本作のアレンジとプロデュースを担当、アミルトン・ゴドイやルイス・エサに師事したマリーニョ・ボッファの流麗に滑らかなジャズ・ピアノが全編をエレガントなムードへと導き、やわらかく詩的なミリアネスのヴォーカルがそよ風のように吹きぬけます。レパートリーはマリオ・ジル=パウロ・セーザル・ピニェイロ作の"Anabela" に始まり、アレシャンドレ・フローレスやオタヴィオ・セガーラら新しいソングライターたちの知られざる名曲たちにスポットを当てています。アルバム最後のアレグリ・コヘア作 m-11 "O Segredo Secreto da Vida"は稀代の名曲。