Grupo Chalas / Memorias de Una Pirca

型番 FF018
販売価格 2,409円(税込)
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古くはインカ帝国の文化が根付く街、フフイ州ティルカラから登場したフォルクローレ・バンド、グルーポ・チャラス。ボリビアのフルート=ケーナやチャンランゴにE.ベース、そして太鼓のボンボがフォルクローレ特有の引っ掛けたリズムを刻む。哀愁漂う音色と旋律ながら、合間に挟まれる自然と発せられた掛け声や熱を帯びてゆくボンボのリズムがどこかの村のパーティー・ダンス、祝祭のように聴こえる。一曲のトラッド曲を除き全てメンバーらの自作曲で、フィールドではなくスタジオで録音されたため非常に鮮度が高く聴こえる。ウルグアイの作家エドゥアルド・ガレアーノに影響されて書いたというm-3を始めm-6のコンポーズや唄、ギターにBsAsのアクースティック・バンド、トゥンバトゥ・クンバのファルコフ兄妹、レーベル・オーナーでもある彼らの父がアコーディオンで参加して彩りを鮮やかにしている。アルゼンチンの有力紙"Pagina 12" "La Nacion"でも伝統フォルクローレを正当にアウトプットするグルーポ・チャラスは最高の評価を得ている。

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伊藤亮介



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