'70年代のブラジリアン・ソウル・マスターのひとりチン・マイアの甥にあたり、無類のレコード・コレクターとしても知られるエヂ・モッタの新作。ヴィンテージなタッチとエレクトロニクスを絶妙にブレンド、AOR状にソフィスケイトされながらもグイグイと牽引してゆく黒いグルーヴ、ブラック・ミュージックの系譜は今回も健在で、中には同じくレコード・コレクターとしてシンパシーを感じたのか小西さん直系のアレンジが施された曲も。ゲスト・ヴォーカルにマリア・ヒタ、ゲスト・ベースにリミーニャ、ゲスト・ギターシタールにカシンと豪華絢爛できらびやかな内容!