2019/2/16売り切れました。
名門リオ・デ・ジャネイロ連邦大学の修士課程出身で、数多のブラジル・ジャズ作品に参加してきたダニエラ・スピエルマン。第一ポジションはソプラノ・サックスですが、次にフルートも得意とし、アナット・コーエン(cl、アヴィシャイ・コーエンの妹)やシルヴェリオ・ポンチス(tp)といった管楽器仲間や、ナンド・ドゥアルチ(7str.g)やベト・カゼスらゲストを迎えた20年ぶりのソロ名義作を発表。親和性と名付けられた本作のレパートリーはそれぞれ家族や音楽仲間に捧げられた柔らかなタッチのコンポジション。サロン・ミュージックであるショーロやガフィエイラ・サンバを踏襲しながら、洗練されたインストゥルメンタル・ハーモニーを聴かせる馴染み易い一枚。盤面には楽譜データ(PCで見れます)やアーカイヴスも収録。