チン・マイアやスライ&ストーン、ジョルジ・ベン、スティーヴィー・ワンダーといった米・伯ファンキ大将のファンキ・クラシコをレパートリーにしてきた4人組バンドが、ファンキに欠かせない鍵盤にサウンド・エンジニアらを加えてアソシエイト、ゲスト・フルートなども加えながら自身のペンによるファンキ・サンバ・ロック・アルバムを完成させた。至るところでジャズやスカにサンバと隠し味的スパイスが潜み、突然その姿を変え沸き立つ野生の血、渾身の強い力で叩き出されるスヴァカ・ヂプラタのダイナミズムに富んだファンキな魂は、フェスなどでも高評価を得て既にm-1”ヂア・D”やm-9”12 ポレガダス”といったトラックはラジオ局の定番チューンとしてオンエアされまくっているようだ。