Julieta Ghibaudo & German Nager / Lufania Tango

型番 Lufania
販売価格 2,409円(税込)
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本場アルゼンチンから登場、フレッシュな感性を持った女性タンゴ・シンガーとして一大センセーション("サライ" '08/9/4 号に掲載 文・黒田恭一氏)を巻き起こしたフリエタ・ヒバウドの新作は同郷コルドバ出身、前作にて共同プロデューサーのマエストロ - ヘルマン・ナーゲル(ナーヘル)とのピアノ・デュオ作品。現在28歳の瑞々しさと円熟してゆく女性の魅力が共存するホットな時期、その唄声の佇まいは深みと円やかさ、今にも飛び出して来そうな溌剌さとを併せ持っています。ともすれば重くなってしまいがちな従来のタンゴ・シンガーのイメージを刷新させた、弾むようなヴォーカリゼーションが、ジャズ・ロックからラテン・ジャズまで縦横無尽にキャリアを築いて来た41歳のマエストロ・ナーゲルのスケール狭しとドラマティックに行き交うピアノ・プレイとの相乗効果で頼もしく楽曲を牽引してゆきます。まるでジャズ・ヴォーカルの傑作のように、感情を揺さぶる音楽のみが持つ”エネルギー”を感じさせます。収録したレパートリーは'40年代にその豊かな感受性でフィーバーを起こしたオメロ・エスポシトの作品や、レギサモン、コビアンの作品などヴォーカルとピアノ、1対1の親密なものに混じり、ピアノ・パーカッションやメロディカを多重録音して疑似バンド編成としたE.ブラスケスのカンドンベ曲、ローズ・ピアノと歌でフィト・パエスの曲をやったり、最終曲"Chau no va mas では澄んだハーモニーと街ガヤをオーバー・ダブ、まるで異国の雑踏に足を踏み入れたのかと錯覚してしまいそうになります。イタリア、オーストリア、スイスと欧州ツアーも度々敢行、世界視野で評価の機運が高まっています。

CDの装丁が凝っていて、三つ折りペーパースリーブを開けば、飛び出すピアノ鍵盤に妖精のフリエタ。フェルトを敷いたトレイにダミーの玉石と豪華。CD盤にはPCで見られる歌詞・コンセプチュアルな画像・映像がエンハンストで収録されています。


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