サンパウロの新潮流ボサノヴィスタの一人、ジアナ・ヴィスカルヂ、そしてギタリストのミッヒ・フシチュカ。この二人が、15周年を迎えたカフェ・ヴィヴモン・ディモンシュの為にコーヒーにまつわる曲(1曲だけ”Tea for Two"ですが)を選曲、全曲録りおろし。生ギターと生唄というシンプル限りない編成で、我々が思う「ボサ・ノヴァとはこうあるべき」という姿を見事にかなえてくれています。焙煎の香りが漂ってきそうな、香りたつ12曲。ジャズ・スタンダードからジョビンにスザンヌ・ヴェガ、ラフェール・ルイ・トリオ、書き下ろしまで!
解説はもちろんディモンシュのマスター・堀内隆志氏。