2017/12/14 再入荷しました
サンパウロで政治学を履修したのち、シンガー・ソングライターとしての作品を発表したアリーニ・へイス。ギターのみならずアコーディオンもプレイする才女の紡ぎ出す音は、チェンバー・アコースティックな佳曲から、ソフト・サイケな空気も孕んだジョンゴ、ショッチやバイーアォンなどルーツ・リズムのリノベイション、芳しくインティメイトな唄声と社会派のメッセージが混在するという稀有な存在。 S.S.W.としても活躍するルイス・ガヨットと、前衛志向な音楽シーンであるクルビ・ダ・エンクルザ界隈でも活躍する打楽器奏者のギリェルミ・カストルプがFX処理も含めた制作に深く関わっているほか、m-1"Joanninha"にはベンジャミン・タウブキン(p)、ヒカルド・ヘルス(vln) 、m-2"Acorda Alice"にはダンチ・オゼッチ(g)、m-5"Homenzinho do Asfalto" 、m-7"Ruiguára"などにはアレシャンドレ・ヒベイロ(cl)ら一線級のプレイヤーも参加。コンテンポラリーからサイケ・フォーク、そして箱庭ポップ、多様性に富んだ一枚。