鈴木惣一郎プロデュースによる傑作アルバム、「祝日」。
- 唄の前の世界がやさしく見えるように いつも二人でうたっています -
PoPoyans を初めて知ったのは、2008年の春にアルゼンチンの女性シンガー、
フロレンシア・ルイスのツアーでバックを務めた際に出演した渋谷 Seco Bar のイベントでした。フワッとしたガーリーな独特の雰囲気を醸し出していた女性ふたりのデュオがPoPoyans。その後、かなりの時間を経て今年の新年早々、来日中だった
トミ・レブレロと連れ立って原宿Vacant でのイベントへ赴いたのが久々のPoPoyans体験。ふたりのみで演奏するその多彩なアイディアに、感銘を受けました。クラシック・ギターの確かな演奏に、グロッケン、ハンドベル、チャイム、可愛らしい音色の多くを操りながらウイスパー気味に柔らかく、スローライフな視点と面白い語感の唄を紡いで行きます。
PoPoyans :
cheru・nonからなるフリーフォークデュオ。
クラシックギター、グロッケンシュピール、ベル等の音色と共にイノセントな二人の唄ごえが重なる。
二枚の自主アルバムを発表後、鈴木想一朗氏をプロデューサーに迎えたフルアルバム「祝日」を発表。
映画・CM音楽、PVの制作など、二人のやりとりから始まる全ての表現をPoPoyansの作品とし、奔放に活動中。