元ボカ・リヴリ、高い声に特徴的なゼー・ヘナートの声が活きてくる、音楽仲間とこさえた'80年代以来の共作曲群。ミナスを代表するアーチスト、ミルトン・ナシメントとの共作曲 m-5"Anima"で花開く甘酸っぱい旋律に、アップライトベースが唸るアレンジ、最高です。ジャジーなハモンドで迫るレニーニとの共作 m-3。ボートを漕ぐ音が挿入されたイントロに、強烈なアクセントのスネア+ピアノ、畳み掛けるようなメロディーが転がっていくアルナルド・アントゥネスとの共作 m-9。"Insonia"(不眠)、感無量です。ゼー・ケチを敬愛するゼー・ヘナートらしく、オールド・サンバのヴァースをメロディや詩に盛り込んだパウロ・セザール・ピニェイロとの共作 m-1"Andorinha"(燕)、カピナンとの m-2"Algum Lugar"(幾つかの場所)のアダルト・オリエンテッドな魅力。アウトサイダー、ジャルズ・マカレーやハーモニック達人、ギンガがゲスト参加。ゼー・ノゲイラのプロデュース。
1. Andorinha
2. Algum Lugar
3. Na Sao Sebastiao
4. Fica Melhor Assim
5. Anima
6. Nao Diga A Minha Residencia
7. Papo De Passarim
8. Folhas No Ar
9. Insonia
10. A Hora E A Vez
11. So Nos Dois (Cadencia)
12. Toada
13. Moda
*こちらで一部試聴できます